横田リハビリセンターの
理学療法士（PT）に聞いてみた! Q&A
横リハで働く理学療法士（PT）にお仕事についてお話を伺いました。
理学療法士に聞いてみた
介護職員M
開設者である理学療法士の中曽根さんに聞いてみましょう。
理学療法士ってどんなお仕事なのですか？
一言で言うと、「動作の専門家」かなと思います。
日常的に行なっている、起き上がる、立ち上がる、歩く…といった動作がうまくできなくなっている際に、その原因は何かを見極め、改善を目指していきます。関節可動域や筋力など、直接身体の改善を目指すこともあれば、杖や手すりなど環境を整える方面からアプローチすることもあります。
理学療法士
中曽根
介護職員M
なるほど。横田リハビリセンターでもそういったことを行なっているのですか？
病院で勤務しているとそういったことが主になってきますが、デイサービス等の生活期※ではもうちょっと役割も広がってきます。
現在健康な方にもそれを維持していくために予防的なアドバイスをしたり、高齢で活動しにくくなってきた方が自分らしい生活を送るお手伝いをしたり、ほかの職種（介護員）がどう介助したら良いかの相談に乗ったり。地域の方の健康づくりのお手伝いをしたりもしています。
※生活期…ケガや病気を発症した直後の急性期から、主にリハビリを進めていく回復期を経て、症状や障害の状態が安定した後在宅で生活している時期が「生活期」と呼ばれています。
理学療法士
中曽根
介護職員M
本当にいろいろなんですね。じゃあ、普段生活していて、何か動作のことで困ったら相談すればいいっていう感じですかね？
そうですね。動作のことではなくても、何か少しでも気になることがあれば相談してください。これはお医者さんにかかったほうがいいなと思えば「○○科を受診してみては？」とお勧めしますし、他職種の方につなげることもできますので。
理学療法士
中曽根
介護職員M
困ったらすぐ相談できるっていうのは心強いですね。何となくおかしいなと思っていても、お医者さんに行くほどではないのかなと思ったり、どの病院を選ぶか迷うことも多いですものね。
介護職員M
認定理学療法士（地域理学療法）という資格を取得しており、地域理学療法のスペシャリストとして活躍していると聞きましたが、横田リハビリセンター以外でも活動しているんですか？
秦野市からの依頼を受けて、地域の体操指導などリハビリ専門職が必要な事業に関わらせていただいています。日々勉強していることが生かせる場でもありますし、逆にこういった活動から学ぶこともとても多いです。
特に、こういった活動に一緒に参加している作業療法士からは毎回学ぶことが大きいです。視点が違うんですよね。もちろん私もいろいろと考えて介入するのですが、やはり地域での活動に作業療法士の力は欠かせないなと思ってしまいます。今後、作業療法士の方と一緒に働く機会が持てる事を楽しみにしています。
理学療法士
中曽根
介護職員M
ありがとうございます。理学療法士について、なんとなくわかったような…わからないような…（笑）
そうですよね。一度関わった方は「こんなお仕事あったのね～」とスッとわかって下さることが多いので、一度ぜひ見ていただけるとうれしいです。
理学療法士
中曽根
介護職員M
横田リハビリセンターに行けば会えますか？
はい。基本的には横田で働いていますが、いろいろな地域の活動で外出していることもあるので、どうしてもの方はアポをお忘れなく（笑）
理学療法士
中曽根
