横田リハビリセンターの特徴

リハビリしっかり
入浴なし、でも7時間

理学療法士が頭をひねって考えたら
こういう形のデイサービスになりました

これにはちゃんとした理由があります

​入浴がない理由

「入浴するとバイタル(血圧・脈拍・体温・呼吸)の変動がおきやすく、入浴後には一定時間休息をとっていただかなくてはなりません。そのため、リハビリの時間をとることが難しくなってしまいます。実際、入浴サービスのあるデイサービスで働いていた頃には、入浴後に疲労やバイタルの変動のためリハビリを行えないというケースが多くありました。リハビリをしたいと思って通っていただいても、できない日が多い。この経験から、私は理学療法士として、しっかりとしたリハビリと入浴を同時に行なうことは困難であると考えています。」
(理学療法士・中曽根)

理学療法士だけに技術があっても意味がない

​理学療法士が開設しているデイサービスは、今は珍しくありません。しかし、理学療法士のみがいくら素晴らしい技術を持っていても、介護職員にその技術が浸透していなければ、あまり意味がないと考えています。施設内の歩行介助を理学療法士がいつもいつも担当できるでしょうか?トイレ介助は?移乗動作は?介護職員は ”利用者の一番近くで気づく人” です。常にそばにいて、さっと気づいて介助できるのは介護職員なのです。だから、ご本人にも介助者にも負担の少ない最適な介助を、スタッフの誰もができるように、常に教育・研修を行なっています。質の高い介助をお届けできるよう、今日もスタッフは研鑽を重ねています。

半日ではなく1日の理由

日々利用者にリハビリを提供する中、リハビリとは決して身体のことだけではない、とつくづく思います。その日の出来事、うれしいことつらいこと、その方の歩んできた道が姿勢や動作に反映されたり、安心したら痛みがうそみたいに軽くなったり…。もちろん、しっかりとした医学的知識をもってリハビリを実施していきますが、身体だけをみていても解決しないこともあります。笑ったり、刺激を受けたり、他の方と関わることで、動きや痛みまでどんどん変わるケースを、今まで数多く目の当たりにしてきました。こういったことを肌で実感してきたため、その方の動作の癖から性格までしっかり把握した上でプログラム立案・リスク管理などをしていくには、一日一緒に過ごすことが不可欠だと考えるようになりました。

また、当センターにいらっしゃるご本人だけではなく、介護されているご家族にもゆったりとした時間をもっていただきたい、というのも1日7時間のサービスを行なっている理由のひとつです。なかなかご自分では気づきにくいものですが、必死で介護されているご家族には、身も心もギリギリのところでがんばっている方がとても多くいらっしゃいます。「妻のことは全部自分がやっているし、リハビリとして散歩もつれていってるよ」とおっしゃっていた旦那様ですが、試しに一日奥様が7時間サービスをご利用されたところ、帰ってきた奥様の晴れ晴れとした笑顔を見て、「…よかったよ。妻にもよかったし、自分にもこういう時間が必要だったんだな」としみじみおっしゃっていました。

大切なご家族だからこそ、離れる時間をつくって、いつもお互い優しい気持ちでいられるようにしてほしい。私たちは、心からそう願っています。

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